伊藤計劃 PROJECT ITO

GENOCIDAL ORGAN CHARACTER

クラヴィス・シェパード CV.中村悠一

暗殺を請け負う唯一の特殊部隊アメリカ情報軍事特殊検索群i分遣隊の大尉。
文学部卒の無神論者で、感情の影響を受けない究極の戦士化を行う「戦闘前感情適応調整」処置後の殺人行為も任務と割り切る優秀なリーダーだが、過剰なセキュリティ会社で生きる自分たちを過保護なアメリカ人と揶揄する面も。
「新たな虐殺を阻止する為」、ジョンポール捜索を命じられ、プラハに潜入する。

ウィリアムズ CV.三上哲

クラヴィス率いる特殊検索群i分遣隊メンバーで、クラヴィスとはプライベートでも親交がある。豪快さと軽快なユーモアセンスを持ち、対照的な性格のクラヴィスとは良いコンビネーションを発揮。同僚の死に際しては上官にも楯突くなど熱い一面を見せる。クラヴィスのプラハ潜入に同行。

アレックス CV.

クラヴィス率いる特殊検索群i分遣隊メンバーの若者。クリスチャンで戦地でも思慮深い言動を貫いていたが、彼のある発言と行動がその後のクラヴィス達に重く突き刺さる。

リーランド CV.石川界人

クラヴィス率いる特殊検索群i分遣隊メンバー。若者らしく明快な性格で、同期のアレックスを茶化す一面も。銃撃戦を含む多くの作戦行動に参加。

ロックウェル CV.大塚明夫

アメリカ情報軍・特殊検索群i分遣隊指揮官でクラヴィス達の上司。世界各地で「虐殺の種」をばら撒いている謎のアメリカ人言語学者ジョン・ポールの容疑を固め、捜索任務をクラヴィス達に命ずる。

ルツィア・シュクロウポヴァ CV.小林沙苗

ジョン・ポールの元教え子で現在はプラハ在住のチェコ語の教師。2年ぶりに彼女の許にジョン・ポールが現れたという報告のもと、クラヴィス達はチェコに向かう。クラヴィスは、ファム・ファタール的な魅力を持つ年上の彼女に惹かれていく。

ジョン・ポール CV.櫻井孝宏

“虐殺の王”と呼ばれるアメリカ人元言語学者。ある事件がきっかけで大学を去り、国家をクライアントとする戦略コーディネーターとして活動を始めるが、彼の訪れる先々で虐殺が起こる。世界各地で混沌を引き起こしているとされ、祖国アメリカから暗殺命令を受け続ける謎の人物。